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タイヤ交換

 レクサスIS250 VersionSの標準装着タイヤは一つではないようですが、私が購入したレクサスIS250 VersionSの標準装着タイヤは、ブリヂストンのTURANZA ER33でした。フロントが225/40R18 88Y、リアが255/40R18 95Yの18インチタイヤを履いています。TURANZAはTURING+POTENZAの造語で、静粛性と優れた走行性能を兼ね備えたタイヤです。国内での認知度はまだ低いですが、欧米では高い評価を得ているようです。ブリヂストンには走行性能が最も優れたフラッグシップタイヤのPOTENZAと静粛性に優れ高級志向を目指したREGNOがありますが、TURANZAは、この二つのタイヤの良い所を兼ね備えたタイヤといえます。

 確かにTURANZAは走行性能も高いタイヤでした。静粛性については、POTENZAよりは良いですが、IS250のロードノイズは高い方なので、判断が難しいところです。個人的にはTURANZAはもちろんPOTENZAのロードノイズも気にならないレベルですが、人によってはうるさいと思うかもしれません。

 さて、タイヤ交換に話は戻りますが、私の場合、購入して約28000km走行後にフロントタイヤ2本のみを交換しました。リアは溝が十分残っているとのことで、交換しませんでした。31000km以上走行した今でも、まだリアタイヤは交換していません。フロントタイヤは結構キャンバーがついているため、タイヤの内側から摩耗していきます。ハンドルをニュートラルの状態にしていると、タイヤの内側は見えにくいので、タイヤの点検をする際はハンドルを大きく切った状態で、タイヤの内側をチェックする必要があります。下の写真は摩耗したフロント左側のタイヤの写真です。写真左側が内側、写真右側が外側です。さらにその下の写真は、タイヤの中央部、内側、外側の拡大写真です。外側だけ見て、大丈夫だと思っていると、内側のタイヤは摩耗しきって内部のワイヤーが出ていたなどということの無い様にしたいです。私の経験では、タイヤが摩耗してくると、轍でハンドルを取られやすくなってきました。轍でハンドルを取られるようであれば、タイヤの摩耗にも注意してみてください。

摩耗したタイヤ写真

摩耗したタイヤ中央部写真

摩耗したタイヤ内側写真

摩耗したタイヤ外側写真

 タイヤ交換する際、どのタイヤを選択するか悩みましたが、結局走行性能の高いPOTENZA RE050に決めました。トレッドパターンから、如何にもグリップが高そうです。また、POTENZAはサイドウォールが硬く、コーナリング時のタイヤの歪が少ないと聞きます。実際に乗ってみると、タイヤの限界がどこにあるかわからないくらい良くグリップします。現在はリアがTURANZAでフロントがPOTENZAとイレギュラーな状態ですが、特に問題ないレベルです。ただし、タイヤが摩耗してくると路面の凹凸を拾いやすくなるので、乗り心地は悪くなってきます。フロントタイヤのグリップが十分おいしいうちにリアタイヤの交換をしたいと思います。下の写真は装着したばかりのPOTENZA RE050です。トレッドパターンからも、いかにもグリップしそうです。

装着したばかりのPOTENZA RE050の写真

 因みに私はタイヤ交換をディーラーで行いました。フロントタイヤ2本交換で10万円弱かかりました。タイヤはインターネット等で購入して、ディーラーに送付してもディーラーで交換はしてくれます。こうすれば、タイヤ代が安くで済むので、トータル費用は大幅に削減できると思います。タイヤ交換の際の参考になれば幸いです。